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執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 minga(ミンガ)=共同作業 英:community work

2019年2月9日

パラグアイでは世界中のビールが極めて安価に飲めることは、これまでにも御紹介しました。ヨーロッパや北米のビールが、もしかすると生産国よりも安く飲めるので、大いに楽しんできました。 📷 しかし、今日見つけた地元のビールメーカーの社会貢献活動に関する記事を読んで、これからは国産のPilsenを愛飲しようと決めました。 ピルゼンという名のビールは世界中に存在しますが、これはチェコのプルゼニPlzeňでの下面発酵法で作られたピルスナービールのことを指すことばで、これを世界の各地のメーカーがブランドに取り入れています。 パラグアイのピルセンビールは当然、地元なので輸入ビールよりも安価で、舶来を良しとするパラグアイの上流社会では評価が低いのですが、大きな社会問題になっているジカ・デンゲ・チキングジャといった蚊を媒体とする疫病撲滅の為にCuidaPYという社会貢献活動を行っている、というのがこの記事の趣旨です。 https://www.lanacion.com.py/pais/2019/02/09/voluntarios-de-cuidapy-realizaron-minga-ambiental/ 📷 https://pilsen.com.py/ CuidaPYというのはパラグアイPYの世話をしようCuidarという標語ですが、素晴らしいアイディアです。 ピルゼンビールの発祥の地プルゼニはボヘミア地方の都市、今年のアカデミー賞有力候補になった『ボヘミアン・ラプソディー』のボヘミアンとは、ボヘミア人転じて芸術家とか放浪者を指す言葉になったもの。

プッチーニの歌劇ラ・ボエームもボヘミア女という意味です。 https://www.youtube.com/watch?v=fQrEo4Vk9HE チェコには芸術的なブルワリーもあるようなのでお知らせします。 http://www.purkmistr.cz/ja/ 環境への配慮という点では、水に関しての映像記事も見つけました。 https://youtu.be/3kxPp3uX0JE この話題は別の機会に論じてみたいと思います。

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