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執筆者の写真Kaz Suzurida

ブラジルの言葉 tempestade(テンペスタージ)=暴風雨 英:storm 西:tormenta

2016年5月22日

あと一週間でブラジルを去る、予定でしたが突然の事情により、暫くの間サンパウロからアスンシオンに出向いてパラグアイの仕事をすることになりました。

こうなると、来週末に最終回を予定していたブラジルの言葉ももう少し続くことになるかも知れません。 とはいうものの、来週は急遽アスンシオンに出掛けることになったので、6月中旬に予定していた新シリーズの開始が少し早まることになりそうです。 で、昨日は本来ならばサンパウロ最後の週末と言う事で、大学の同窓会の仲間たちがホームバーベキュー大会で送別会をしてくれることになっていたのですが、普段の行いの成果が出て、とんでもない悪天候に見舞われました。 この週は月曜からずっと天候不順で、月曜夕方サンパウロを襲った暴風雨によって市内は大混乱に陥りました。 http://issuu.com/metro_brazil/docs/20160517_br_metro-sao-paulo/3?e=0 それよりも凄かったのが金曜夜半から土曜未明にかけての雷と大雨を伴う風雨で、気象台の観測では最大時速58kmもの強烈な風が吹いて、市内の20カ所以上で倒木が発生したとのこと。 http://www1.folha.uol.com.br/cotidiano/2016/05/1773669-chuva-que-atinge-sp-coloca-todas-as-regioes-em-estado-de-atencao-para-alagamentos.shtml 同窓会が始まった時に降り続いていた雨も、暫くすると晴れあがって屋外での記念撮影も出来るようになって最後は全員が笑顔で写真に納まりました。 一転して今日日曜は朝から快晴で、気温は上がっていない非常に快適な一日になっています。 テレビでは近くのイビラプエラ体育館で開催されている体操ワールドカップで日系ブラジル人のセルジオ・ササキ選手が金メダルをとり、早朝から観戦した日本の大相撲でも地元力士の魁聖が千秋楽で新三役での勝ち越しを決めて名古屋での関脇昇進を確実にしました。 この二年間ブラジルでお世話になった皆様に御礼を申し上げますとともに、これからも隣国で頑張りますので引き続きのお付き合いをお願いします。 また、2008年3月着任のベネズエラから数えると九年目を迎えた今回の南米駐在も、日本・ベネズエラ・ペルー・ブラジル・ブルガリアと多くの国や地域の皆さんに支えられて次のパラグアイを迎えようとしています。 雨降って地固まる、の言葉のように、色々苦労もあったブラジル駐在でしたが、ここで得た経験や人脈をてこに、新たな仕事を今日の天気の様に気持ちよく新業務を始めたいと思っている週末です。 本当にありがとうございました。Muito obrigado!!

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