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執筆者の写真Kaz Suzurida

ブラジルの言葉 Estação(エスタソン)=駅  英:station  西:estacion

2014年5月31日

ブラジルで二度目の週末を迎えています。

僅か二週間ですが、改めて痛烈に感じるのは物価の高さ。以前お送りした予告編でご紹介した高級日刊紙Folha de S.Paulo紙もO Estado de S.Paulo紙も、週日版と週末版の価格差は無いようですが、R$.3.00(R$2.2/US$としてUS$1.33=139円)。 会社で取っている経済紙Valor紙はなんとR$5.00!(同じ換算で232円) ペルーのEl Comercio紙は週日版S/.2.00(S/.2.75/US$としてUS$0.72=74円)、チリのEl Mercurioは首都圏版と地方版で価格が違いますが、首都圏版で$500($はチリペソ、$560/US$でUS$0.89=91円)ですから、チリの1.5倍、ペルーの約二倍という計算。高いValor紙は自分で買うには高過ぎですが、滞在中のアパートホテル前のスタンドでは置いてもありません。(売れないのでしょう。) うーん、新聞を定期購読すると大変な出費!とおもいきや、日常の情報収集を新聞とテレビに頼る小生にとって強い味方がありました。ペルーでもお馴染みの無料新聞です。 先週も雹のニュースをチェックしたmetro Sao Pauloは、ペルーでお世話になったPubliMetroのブラジル版。スウェーデンのMetro社が始めた世界最大の新聞(しかも無料)は、ブラジルでも健在でした。 http://www.readmetro.com/en/brazil/metro-sao-paulo/ しかし、大国ブラジルの凄いのは、Metroも含め4紙も無料新聞が存在すること。その殆どは5路線で72か所存在する地下鉄駅(Estação)周辺で配られています。(ペルーでは渋滞や赤信号を狙って車通勤の人達が主なターゲットです。) 着任以降ほぼ毎日悪天候で、小雨が降ったりしていたので、4種類の無料新聞全てを同じ日に貰えたことはありませんでした。天気の悪い日は地下の駅ナカに潜り込むと聞きましたが、次回雨の日に確かめてみます。ただ、貰いそびれても、これら無料新聞の全てが自前のホームページも持っていて、その日の紙面はネットで確認できます。 Metro紙に似た名前の別新聞Metro News紙 http://www.metronews.com.br/ 今日の言葉も含まれるJornal Estação Notícia紙 http://www.estacaonoticia.com.br/site/#.U4o9GPl5OSo 今のところ一番入手確立の高いDestak紙 http://www.destakjornal.com.br/ これらの新聞に目を通しておけば、一応日々のニュースはチェック可能です。 何種類の新聞をゲットできるか?徒歩通勤の楽しみとも言えます。 それから驚くのは有料高級紙の紙面の多さ。特に今日は土曜で南米に限らず北米でも分厚い紙面が届く日ですが、今日のFolha de S.Paulo紙は12のセクションに分かれて120ページ。 これからは週末自宅で新聞と格闘する時間が大幅に増えることになりそうです。

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