2017年8月20日
今週は久々に米国西海岸に出掛けました。
世界最先端の技術に触れ、大いに満足して二日間の日程を終えて、深夜便01:35発に乗るべく、仲間達との早めの夕食を20時過ぎに終えて空港に向かい、一番外れのゲートで待つこと3時間、うたた寝から覚めてカウンター上の表示を見ると、出発時間が10:00になっていて、大勢の搭乗客が係員に詰め寄っていました。01時になっても説明のないまま、空港で一番遅い出発便が出発遅延になった以上、宿の確保をしなければならないので、チェックインカウンターに戻り、ホテルとタクシーのバウチャーを貰って空港近くに投宿、ベッドに入ったのは03時近く、これ、アスンシオン時間だと朝の6時。
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翌朝08時発のホテルバスで空港に戻って再度チェックインして同じ一番外れのゲートで待つものの、また遅れて11時出発との表示、漸く乗り込んで3人掛けの真ん中に身を置いたのですが、機内で1時間近く待って離陸したのは12時。乗り込んだ当初、機内では乗組員が何事もなかったかのように出発アナウンスを始めようとしたのですが、なんと機長が出て来て「今回の大幅遅延の理由は説明されていませんが、自分たち乗組員も急遽駆り出されたチームであり、如何なる説明をするか会社から聞かされていないので、お客様各位が会社のwebページからクレーム対応係に直接ご連絡ください」との説明があり、それ以降は米州の航空会社にしては珍しく、陳謝1点張りのアナウンスになりました。
この会社は日本では殆ど知られていないパナマの航空会社COPA航空。南米主要都市とパナマ市Tocumen空港を経由して北米都市とを結ぶラテンアメリカの大動脈で、ベネズエラでもペルーでもブラジルでもお世話になっている重要エアラインです。
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パラグアイは南米の真ん中に位置するものの、飛行機の乗り入れは多くなく、直行便はサンパウロ・ブエノスアイレス・サンチアゴ・リマ・パナマ・モンテビデオの南米首都とスペイン・マドリド行きがあるのみ。(添付時刻表ご参照)
今回の会議でも、日本からの出張者が8時間のフライトで西海岸に着いていたのに、こっちは乗ってる時間だけで6+7=13時間、乗換を加えると通常15時間以上かかるので、北米主要都市に着くのに日本の二倍以上の時間が掛かることを改めて認識した次第です。
アスンシオン空港の年間乗降客は100万人に満たないようですが、こういう真面目なエアラインが就航しており、これからは鰻登りに増えることが予想されています。(因みに機長の勧めに従ってクレームしましたが、今のところ会社からの回答はありません。)
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さて、今週はアスンシオンの高級ゴルフクラブResort Yacht y GolfでPGA公認NEC杯ゴルフトーナメント大会が開催されており、今日は朝からお客さんを案内して現地に行ってきました。
丁度、現時点で一位に着けているメキシコのJose de Jesus Rodriguez選手とパラグアイのFabrizio Zanotti選手のグループ三人が出発するところで、5ホール付いて歩きましたが、流石プロ選手達、ドライバーショットも同じ様な場所に落として必ず2オンを狙うという技を見せられ、お客さんと一緒に感嘆することしきりでした。
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右の青シャツがRodriguez選手、左の白シャツがZanotti選手
明日が最終日となるこのトーナメント、また出向いて観てきます。
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